セックスレスの男性が妻とだけ出来ない理由

最近、セックスレスの夫婦が増えています。
その原因はそれぞれのケースで異なってきますが、男性が妻にだけセックスレス状態になってしまう要因には二人の関係性の変化が挙げられます。

本来であれば、お互いに好きあって結婚した二人です。
男性側も女性側もよっぽどの理由がない限りセックスレスになることはありません。
それがどうしてセックスレスという結果に陥ってしまうのか、それはただ単純に気持ちに変化が起きるからです。
恋人や好きな異性に対する気持ちというよりも、子育てを経ることで母と息子、時には兄妹、姉弟、親友に接するときのような気持ちを妻に持つようになります。
これが直接的な原因となり、関係性の変化へと繋がっていきます。

つまり家族に対する気持ちが強くなるため、妻とだけできない状態になるわけです。
母と息子で、あるいは兄妹、姉弟、親友でそういった関係にはならないように、気持ちがついていかなければ関係は発展しません。

そして、男性だけでなく妻側にも可能性として挙げられる要因に性嫌悪症が挙げられます。
性嫌悪症、つまり異性や性行為に対して極端な嫌悪感を抱くこの症状はセックスレスの直接的な原因になります。
関係性の変化はもちろんですが、こうした性嫌悪症の場合には年代によっても感情の変化が変わってきます。

例えば、比較的年齢の若い20代の場合、ただ単純に性行為に対する嫌悪感や面倒くささによって行動が制限されます。
これが30代、40代と年齢が上がっていくと、理由は異なり過去の失敗のトラウマ、妻が積極的に性的アピールをすることへの嫌悪感などが挙げられます。

こうした性嫌悪症も夫婦間で気持ちが変化することで引き起こされますが、前者の関係性の変化によるものとは違い、改善のためには医療機関、カウンセリング施設での治療が必要です。
要は気持ちの問題となるわけですが、非常にデリケートな問題でもあるため、パートナーの理解を得つつ一緒に相談をしていくことが大切になってきます。

結婚後の関係性の変化でセックスが出来ないこともある

性嫌悪症意外にセックスレスの要因がある場合、先に挙げたような関係性の変化が主となるケースでも専門のカウンセリングを受けるのがおすすめです。
どうしても母と息子、兄妹や姉弟、親友のような関係性になってしまう、子育て世代に最も多いとされる関係性の変化ですが、男性はもちろんのこと妻の意識の持ちようでどうとでも変化は可能です。

まずは男性と妻との関係性が、母と息子、兄妹や姉弟、親友にならないことを心がける事、必要に応じて第三者の意見を取り入れることで変化をつけていきます。
自分たちだけでは考えが偏ってしまうこともありますが、カウンセラーに話をすること、そしてアドバイスをもらうことでその偏りが改善されていきます。
ただ男性一人で悩むのではなく、夫婦そろって話し合うこと、そしてカウンセラーの助けを借りることが大切です。

さすがにすぐに気持ちの変化がつけられるというわけではありませんが、結婚後に急に関係性が変わってしまったという場合には早め早めに対処しておくことが大切です。
日本ではあまり公にはならない話題ではありますが、夫婦間でのセックスレスは非常に重要な問題です。
そして、夫婦間でのセックスレスは決して珍しいことではなく、どの家庭でも起こりうる可能性があります。
必要以上に意識すると逆に気持ちが萎縮してしまうこともありますが、もしも自分たち夫婦がセックスレスになったときのため、常に危機感を持つことが大切です。

母と息子、兄妹が単純な家族愛の対象としているのに対して、夫と妻はあくまで夫婦愛で成り立っています。
家族としても大切な存在ではあるものの、母と息子、兄妹、姉弟、ましてや親友とは一線を介す関係性であることは再確認しておくべきです。